Uber Eats 配達パートナーの仕訳

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Uber Eats 配達パートナーの仕訳

こんにちは、当ブログにお越し下さり、ありがとうございますm(_ _)m。

Uber Eats 配達パートナーを始めたけど、経理の知識がない人は、
売上をどうやって仕訳したらいいんだろって困りますよね?

まず、この2つを覚えましょう。

  • お客様がクレジット払いの場合
  • お客様が現金払いの場合
ケース

商品代金1000円、配達報酬300円の場合

クレジット払いと現金払いでどう仕分けすればいいか解説します。

お客様がクレジット払いの場合

配達時

借方勘定科目借方金額貸方勘定科目貸方金額
売掛金300円売上300円
クレジット売上

Uber社から入金時

借方勘定科目借方金額貸方勘定科目貸方金額
普通預金300円売掛金300円
クレジット売上入金時

商品代金と配達報酬の差額は仕訳しません。

クレジット決済でUber社に入金されているからです。

お客様が現金払いの場合

配達時

借方勘定科目借方金額貸方勘定科目貸方金額
現金1000円売上300円
預り金700円
クレジット売上

商品代金と配達報酬の差額は、Uber社から一時的に預かっているので、預り金として仕訳します。

Uber社への支払い

 売掛金がある場合

借方勘定科目借方金額貸方勘定科目貸方金額
預り金700円売掛金700円
現金売上売掛決済

売掛金がある場合は、売掛金と預り金が相殺されます。

 売掛金がない場合

借方勘定科目借方金額貸方勘定科目貸方金額
預り金700円未払金700円
未払金700円普通預金700円
現金売上クレジット決済

預り金をクレジットで決済して、クレジット代金引落時に普通預金口座から引き落とされます。

売上に関しての処理は以上です。


経理が分からなくても、売上の処理だけはきっちりつけましょう。

税務署の立場になって考えてみたら、まず税金取りたいんだから、売上を正確に記録するのが一番大事ですよね。

経費の計上を正確に出来てなかったら、こっちが損するだけなので(いっぱい税金取られるだけ)なので、そんなに怒られることはないでしょう。

それでも、青色申告特別控除を認めてもらえれば、65万円の控除が出来ます。

控除って意味をご存知ですか?

わたしは昔、保険に入る時に、控除って意味分かんなくて、保険屋のFPの人に
「控除って何ですか?」って聞いたことあります。
そうするとFPの人は、
「控除は控除です!」
って答えられました。

頭がいい人は、分かりやすい説明が分かんないんですね。

控除っていうのは、とりあえず「税金が減る」って思ってくれていいです。

でも、先程出た65万円の税金が減るって意味ではありません。
課税対象所得から65万円引いてくれるってことです。

どういうことかというと、年収300万の税率は10%なので、300万が課税対象所得だとすると、
300万×10%=30万

が税金になります。でも、青色申告特別控除を認めてもらえたら、
(300万-65万)×10%=23.5万

が税金になるので、

30万-23.5万=6.5万円、税金が安くなります。

これが控除です。

でも税金の世界は複雑で、難しいので、この通りの金額にならないかもしれませんけど、税率変わったり、医療費控除とか給与所得控除とか色んな控除があるので。

とりあえずこんな感じって覚えておいてください。

その他の経費の処理については、また別記事にまとめたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

青色申告を取る為には

青色申告を取るには、

1,会計帳簿をちゃんと付けて、保存しなさい

2,書類の提出求められたらすぐちゃんと応じなさい

3,嘘つかない

ざっくり言うと、こういう意味のことが書かれているので、上記3つのことをちゃんとやっていれば多分取れます。

でも全部Excelなどで帳簿作るのは、ほぼ無理ゲーなので、やっぱり会計ソフト使ったほうがいいです。

私はフリーランスになって最初の1ヶ月だけExcelでやろうとしたけど、無理!って思いました。

おすすめしたいのは、マネーフォワード確定申告です。

マネーフォワードの説明読めば大体分かります。

もし分からなくても、ココナラとか使えば、説明してくれる人すぐ見つかります。



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